足枷 utau 2011年12月21日 0 声:茂名歌ころ曲:nwnw詞:nwnw 歪んだ歴史に手を浸して空を繋ぐ鎖を解き明かす。淀んだ朝陽に翼を広げて流れる音の往く末を追う。空を仰ぐ白い視線が洋上の空間を充たしていく。さあ往こう。宇宙の端を超え総てを知る。眼を探す位置、状態の群れ、孤独を癒す力。答えですらない言葉を紡いでいく。陳腐な護呪いを燃やして打ち毀せ。美しい形に心を失くして真実を霞める知識を騙る。悍ましく変化した声を捨てずに溺れる世界の往く末を待つ。踊ろう。喩え掌の上であれど。刹那を裂く嘘、警告の果て、矛盾を赦す力。答えですらない無様な馴れ合いを千切って。独り舞台、約束の報いを。追い詰める壁、鉛の重り、総てを認める力。答えですらない秤に重ねていく。無意味な空想を砕いて糧にせよ。 PR